|
■「マンボ!マンボ!マンボ!」曲の詳細(構成と特徴)※練習ポイントなど
1.前奏
♪冒頭からAまで 打楽器によるリズムの導入(※ドラムスとティンバレス、コンガが基調)
※ベース群とトロンボーンによる弾むようなリズム
♪AからBまで トランペット群の上昇する動きが華やかさと高揚感を表現
2.マンボジャンボ
♪Bから Sax・Clによる主たるメロディー 速いテンポのマンボのリズムになる
※アクセントとレガート、スタッカートで記されたアーティキュレーションの表現がマンボのリズの基本になります
1フレーズの終了ごとに次の展開に進みます。※打楽器群のフィルインが効果を発揮します
♪Dから 金管群が細かいタンギングで連打します。スタッカートで記された軽やかな音色とリズムが加わります
♪EからF Sax・Clによる主たるメロディー※速いテンポのマンボのリズム
♪FからG 金管群がメロディーを引き継ぎます。
※アクセントとテヌートで記された音の表現方法がリズムのポイントとなります
※打楽器のフィルインを挟んで転調します
♪GからH 転調してマンボNo.5へ進む準備となります
リピート後はバックでトロンボーン群がマンボNo.5を演奏します
3.マンボNo.5
♪HからI Sax・Clによる主たるメロディー
♪Iから 金管群が細かいタンギングで連打します
♪Jから 全合奏になります
※1フレーズの終了ごとに次の展開に進みます。※打楽器群のフィルインが効果を発揮します
4.ビーナッツベンダー(南京豆売り)
♪K~L~ 金管群と木管群のメロディーの断片の応酬になります
5.間奏・アドリブテイスト
♪M1~2~3 リード楽器(木管群)によるユニゾンのソリ
♪M4 マンボNo.5のリズムで盛り上げて終わる
6.セレソローサ
♪Nから 2拍3連のリズムで違う曲に入ったことをイメージさせる
※トランペットのソロが聞き所(Bendの表現)と打楽器とのやりとり
♪Oから Sax・Clによる主たるメロディー ※トロンボーンのペダルトーン(ロートーン)
※アクセントとレガート、スタッカートで記されたアーティキュレーションの表現
♪Pから トランペットのハイトーン(ハイEb) テンポアップ(打楽器が決める)
7.ティコティコ
♪QからR 金管群と木管群で速いテンポでメロディー断片を応答
♪Qから 打楽器群のアドリブになる
※マンボの特徴 「アーアッ ウ」の発声は打楽器を中心に全員が行います
※トランペットとトロンボーンのハイトーンは個人技に頼ることになります。
ハイノートに向いているメンバーで交互に分担することも検討してください。
※トロンボーンのペダルトーンは皆さん挑戦してください。
演奏時間にあわせて、繰り返しやカットを加えることがしやすい曲ですので、演奏会にあわせて、様々なカットや繰り返しを試しましょう。中心になって欲しいのは打楽器セクション(リズムセクション)になります。 フィルインやアドリブを研究してください。(採譜・記譜しておく)
|
|