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名作漫画「寄生獣」の中に
<私は「地球のために」と語る人間が嫌いだ 何故なら「地球」は泣きも笑いもしないから>という台詞(細部はうろ覚えですが)があります
きっと、それは「地球のために生きるな」というわけではなく
「地球を大義名分作成のための道具にするな」という意味を持った言葉なのだと思います
つまり「本当の意味の思いやりとは『〜のために』なんて言い訳が通用しない、もっと深い部分に存在するんだ」ということ
それは、この作品内で語られる「意思」と同義だと思います
この作品を初めて観たのは、連載が始まった直後のことで、まだ中学生になりたての時分でした
当時は、なんとなく感動し、なんとなく泣いて、なんとなく「地球」について考えさせられる、それだけの作品でした(ですが、ある意味、「それだけ」の部分が何より大切なのかもしれません)
現在、大学生となった僕が観ると、当時とは違う、さらに「考えたくなる」部分が一杯あって、と同時に、エンタメとしてもやはり十分すぎるくらいに名作だったのだなぁ、という感があります
こんないい作品を作っていただき、ありがとうございました
それと同時に、今更ではありますが(そして、これが何度目になるのか、わかりませんが)ひさゆきさんのご冥福をお祈りして、感想を締めようと思います
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